5月は久しぶりに2件面談までこぎつけたものの、その後しずまりかえってしまった。
もう望むような再就職は無理なのかなぁ。どうしたもんだろうか。
それでも日々の生活には大きな変化はなく、週3くらいでボルダリングを楽しんでいた。
ボルダリングジムからの帰りにばったり友人に出くわした。
友人はわたしよりずいぶん前に早期退職パッケージをとり、早々に退社していた。友人はゴルフのレッスンに行くところだった。その場は時間がなかったので、連絡先だけ交換して、お互い目的地に向かった。
翌日朝散歩から帰ると、電話が入っていた。思い当たる仕事があるから、一杯飲もうという話になった。
夜7時に待ち合わせ場所に行くと、友人は既に飲み屋に席を確保したとのこと。若者の多い駅近エリアから少し離れた方向に歩いていくと、通りからちょっと奥まったところにカウンターとテーブルが3つほどのこじんまりとしたつくりの居酒屋スナックだ。土曜日ということもあって満席。
確かに大人の居酒屋みたいな感じだ。まずはビールで乾杯し、近況を確認しあう。
彼は8年ほど前に早期退職し、1年くらいのんびりしたあと、週3くらいで、業務委託の仕事をみつけて、その仕事を続けているとのことだった。その中で出くわしたとある会社が私に向いているのではないかと勧めてくれた。
友人と仕事していたのは20年以上前。当時は、海外関係の仕事をしていて、東南アジアを中心に現地ディーラーやお客さんとやり取りをして、プロジェクトを作っていくような仕事で毎日がとても楽しかった。
いわゆる途上国と言われていたミャンマー・ベトナムといった国を中心に東南アジア各国に出入りし、現地を様子を肌で感じる毎日。私にとっては血沸き肉躍る日々だった。
当時友人は、東京本社で、価格と生産計画をコントールする部門で、こちらが拾ってきた案件に回答をくれるキャッチャー的存在だった。
今でも思い出すのは、六本木で飲んだ時に、テキーラをショットでガンガンいっていた友人が当時の防衛所の門の横で寝てしまいそうになって、こんなところで寝たら捕まるという私に、ここは防衛庁なんだから東京で一番安全な場所だと言い張っていたことだ。
いい時代だった。
友人が勧めてくれたのは、国内進出・海外進出のマーケティングとセールスをサポートする小さなコンサルテイング会社。確かに面白そうだ。
Webサイトをチェックしてみる。募集しているのは、外国企業の日本進出ををサポートするマーケテイング職。契約社員のみの募集で、月給は22万とある。在宅勤務推奨で、出社は月3回程度とある。
面白そうではあるが、さすがに週5日拘束されて22万円の月給はキツイ。
どう転ぶかわからないし、その先に何かあるかもしれない。
応募したとしても採用されるわけではないし、仮に採用されて合わなければやめればいいのだろう。
それでも、踏み出すのに迷う。
給料が安くても働こうと思ってるんじゃなかったのかい?
一年間採用されない日が続いてようやく気付いたことがある。
どうせ何かやるなら、これからの人生に使える事をするべきだということだ。
いわゆるゼネラリストの道を歩んできたサラリーマン時代の資産はほぼゼロだ。あなたにできる仕事は何ですかと言われたら部長ならできますという、典型的なつぶしの効かない資産でしかない。
まあ1年かかったけどようやく気が付いたということだから、よかったということにしよう。
さて、勧められている会社への応募どうしようかな。どこかへつなっているのか、私のやりたいことなのか、いまいち判断しあぐねている。
もうちょっと考えてみよう。相変わらずの優柔不断。
居酒屋さんでは、飲みすぎた。二人で焼酎のボトルが一本空いた。帰りは自転車を押して40分以上歩いた。次の日は夕方まで二日酔いで動けなかった。久しぶり。60のジジイがそこまで飲んではいけないと妻に怒られた(笑)


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